昭和４２年４月 農林省指定倉庫として中村倉庫設立
昭和４５年 中村倉庫株式会社・冷蔵倉庫営業開始
会長 中村恒男
社長 中村治幸
専務 中村洋二
昭和４０年代の武蔵野は、農産物の一大産地で大自然の農村の姿でありました。
そのような中で、時代の流れをいち早く察知し、屋敷内の大木を切り倒し、大倉、前倉を取り壊し、茶工場二階建て建物を道路方面に移動させる大工事を行い、それによって出来た空地に７０坪、１５０坪、１５０坪、その他合計約５００坪の政府米保管倉庫が建てられました。
弊社発足時は農林省指定倉庫として政府米６万俵を保管させていただき、所沢市、川越市、現在のふじみ野市や富士見市等周辺都市の供給米基地となりました。
ある時は武蔵野線新座貨物駅に８０両の貨車が着き、荷さばきに汗をかくような事もあり、当時の先端物流として尽力いたしました。
その後、運輸省（当時）の倉庫業営業許可をいただき、冷蔵倉庫、大型配送センター等を建設し、約５０年にわたり営業させていただいております。